私のシミ持ち人生はもうだいぶ長いです。 こどもの頃からソバカスがあって、年とともにシミ化して(泣) 20歳頃にはすでにシミが気になっていたんです(T_T) いろいろ美白化粧品も使ってきましたが、なかなか消えなくて。 レーザーでシミを取ろうと思って美容クリニックにも行ったんですが、 私のシミは肝斑という、左右の頬のあたりにほぼ対称にできる感じのシミで レーザー照射すると余計に濃くなる恐れがあると言われ、 ドクターにダメだと言われてしまった(>_<)ううう。 で、普通の美白化粧品使ってても長年全然効果なかったので 数年前からハイドロキノン配合の化粧品を使うようになって いくつか消えたシミもあり、美白効果を感じてました。 でも一番濃い、気にしているシミは薄くなった状態のまま推移して 完全に消えるとはなってなかったんです。 で、何かもっと効果があってシミが消える方法ないかなと思ってたんですが、 肝斑というシミにはトランサミン(トラネキサム酸)の内服とハイドロキノンの外用が有効ということで 皮膚科や美容クリニックなどではこれを処方されてるところもあるようだったんですよ。 でもトランサミン(トラネキサム酸)ていうのは一応内服のお薬で。 これは出血傾向にある患者さんに使うお薬。 つまり、出血しにくい効果をもたらす、止血作用のあるお薬です。 なぜこのお薬が肝斑に効果があるのかはわかりませんが、一応定説となっているみたいなんですよね。 シミが消える効果があるのはうれしいのだけれど、なにぶん止血作用ということで 血液が固まりやすくなるという作用が出てしまいます。 ということは、血栓(血の塊)ができやすくなるというデメリットがあり、 この血栓というのが血液中を流れて脳内の血管で留まると脳梗塞、 心臓の血管に付着して血流を塞いでしまえば心筋梗塞、 足の血管に留まれば静脈血栓症という病気になってしまいます。 ということで、副作用もあるので(普通の人には平気らしいけれど)安易に使えないって思ってたんですね。 だけど最近はこのトラネキサム酸がシミに効果があるということで 病医院から処方される以外に、個人的に輸入したりして内服している人も出てきて その結果、副作用の報告件数も出てき始めているということで 厚生省もこの内服用途に関して検討をはじめているらしいです。 (※2011/3現在は、トラネキサム酸を主成分とする三共製薬のトランシーノが発売されています) いくらシミが消える効果があるといっても、やっぱり副作用って気になる。 でもほんとにシミ消したい、他に方法ないの?って思ってたときに 発売されて気になってたのが資生堂のHAKUメラノフォーカスw。 これは今まで発売されていた美白美容液の成分、アルブチンやコウジ酸など 既存の美白成分にはない成分、t-トラネキサム酸配合の美白美容液です。 って、そう、前述のトラネキサム酸です。 内服すると副作用が気になるけれど、これだと外皮的に使用できるので 副作用の心配もないし、もしかしてイイかもっ!と思って購入しました。 私の買った資生堂HAKUメラノフォーカスw 【資生堂】HAKU メラノフォーカスw HAKU メラノフォーカスwは美容液ですが、乳液みたいに結構しっとりめの美容液。 これを一本使いきりました。 効果としては使ってまもなくから美白効果を感じていて、 今まで使ってきた美白化粧品(ハイドロキノン以外)の中では 効果が見えるのが比較的早い方という印象。 私はシミの気になる部分にHAKU メラノフォーカスwをつけて、 その上に、ピンポイントでシミ部分に ハイドロキノンのクリームを綿棒でつけてました。 そしたらハイドロキノンのみの使用のときよりもシミは薄くなった感じです。 でも、消えた!って状態ではなかったんです。 マキアージュのリップのおためしついでに資生堂のBAさんに聞いてみたんですけど これって3ヶ月使い続けることで効果が見えてくる化粧品なんだそうです。 で、同じt-トラネキサム酸配合の美白美容液で、 このHAKUメラノフォーカスwと同じ成分にプラス生薬が配合された こっちの方がおすすめよ、と言われたのが、 同じ資生堂の ベネフィーク メラノフォーカス。 (注:現在は商品リニューアルされ、ほぼ同じ成分、効果の 資生堂 ベネフィークEX ディープホワイトニングスコープ に変わりました) HAKUメラノフォーカスwと同じt-トラネキサム酸配合で、生薬も入ってる分 美白だけでなく肌にもよいし、より効果的という話でした。 ちょうどHAKUメラノフォーカスを一本使い切ってなくなったところだったので、 このベネフィークの方を先日購入しました。 私の買った資生堂ベネフィークメラノフォーカス 資生堂 ベネフィーク メラノフォーカス 同じ資生堂で、容器も感触も見た目もHAKUメラノフォーカスwと似ていて、 使ってる分にはよくわからないけど、 気持ちこっちのがしっとり&浸透よいような気もします。 それでこのベネフィークメラノフォーカスに変えてからはハイドロキノン中断して、 ビタミンC誘導体の化粧水と併用してました。 そしたらハイドロキノンやめたにも関わらず、シミが前より薄くなってきています。 ビタミンC誘導体の効果も確かにあるのだと思いますが、 HAKUメラノフォーカスwに引き続きt-トラネキサム酸を外用した効果なのか、 それともこのベネフィークがすごーく効いてるのか? 判断に迷うところですが、ハイドロキノンなしでもこんなに効果あるので さらにピンポイントで上からハイドロキノン責めすればかなり効果あるかな?と。 今、ハイドロキノンは一時中断中なのですが、もう少ししたらまた再開して ビタミンC誘導体化粧水 → ベネフィーク → シミ部分にハイドロキノンピンポイント責め でいってみようと思ってるところです。 私の場合はこんな風でしたが、資生堂のHAKUメラノフォーカスwを購入された方の口コミレビューとか見ても みなさん結構効果あるっていう感想だったので、これ、ほんとにシミに効果あるのかもしれませんね。 資生堂のHAKUメラノフォーカスってどうなんだろ~? 効くのかな?効果あるの?とか思っていた方は、よかったら参考にしてみてください。 ちなみにお買い物履歴一覧でも資生堂のHAKUメラノフォーカス、ベネフィークのところで 同じようなこと記述しています。 ☆☆☆ こちらも参考に ☆☆☆ ・資生堂 HAKU メラノフォーカスW 45g 購入者の口コミレビュー一覧 ・資生堂 HAKU メラノフォーカスW 20g 購入者の口コミレビュー一覧